日大口封じ、手口は反社会勢力そのもの
はてブより。
そうなんだ、第三者委員会が最終報告出したんだな、と思って、ソースを読みにいきました。
こちら。
最終報告書の要旨と、全文がそれぞれPDFでDL出来ます。
- 要旨:http://www.nihon-u.ac.jp/uploads/files/20180730190725.pdf
- 全文:http://www.nihon-u.ac.jp/uploads/files/20180730190758.pdf
一応、どちらも読みました。結論から言うと、ここ書いてあることは大体最初に貼ったヤフーニュースの内容で十分です。あまり見るべきものがないというか、世論一般が思っていることが書いてあるだけで「やはりそうだったんだな」という印象が強い。そして、これほどまでに読み応えのない最終報告書も珍しいんじゃないだろうか。
その中で一番強烈だったのが、ヤフーニュースにも取り上げれられた恐喝まがいの、いや恐喝か。その詳細について。
一応全文報告書のほうがヤフーニュースよりも少し突っ込んで書いてありますが、それでもオブラートに包まれているので実際のところはわかりません。ただ、加害選手とその父親が、それを受けて弁護士に相談したというのだから、相当穏やかじゃない脅しがあったんでしょうね。
また、このやり方についても、反社会勢力っぽいものが見受けられ、巷で噂されている田中理事長や取り巻きの反社会勢力とのつながりを暗に示唆しているようにも思える、
もうひとつ頭に浮かんだのは、尼崎事件の角田容疑者。アメとムチを使い分けて複数の家族をマインドコントロールしたということだけど、今回のケースでも「一生面倒を見る」と言っているあたり、自分たちに都合のいい位置に置くべく取り込もうとしているようにも見える。内田元監督もその半生を日大に取り込まれたようなもんだけど、こういうアンダーグラウンドな人たちは、アメとムチをうまく使い分けて取り込んでいくんだな~、と妙に納得してしまった。
それはそうと、はてブでこの2つの記事が並んでるのは人為的なものなのだろうか。実情が気になる。最終報告書でも、オープンキャンパスの申込みが減ったとあったし、数年後には結構ヤバいことにならないだろうか。